大阪万博 まねき食品 パビリオン
大阪万博2025まねき食品ブースの建築及びインテリアデザイン。
旧国鉄時代に初めてえきそばを駅構内に出店した、姫路に本社を構えるまねき食品は、
戦時中そば粉が貴重だった時代、中華麺を使用したそばをメインに、駅弁・丼物といった日本人に縁のある料理を販売提供してきた。
このような背景がある事から、建物は当時の駅舎をイメージさせる姫路産のヒノキを使用した鎧貼りの木造建築を建て、枕木と竹林をレイアウトしたシンメトリーのアプローチを、車両のように利用者が店内に入っていくプランを考えた。
店内には自社で製造している曲げわっぱを壁面にレイアウトし、そこに万博出展国全ての「ありがとう」という文字33種類をランダムに印字し、
世界各国の利用者に対して視覚的な喜びも意識する。
また「まねき」の屋号をランダムに配置した兵庫県で製造されているダンボール製のテーブルと椅子は、安価ながら強度に優れ会期中たくさん利用される事を想定し、万が一潰れてもすぐに新しい物を組み立てられる仕様を考えた。
3ヶ月という短い工事期間、また半年で建物が解体されるという条件の中、周辺パビリオンに引けを取らず利用者や万博に喜んでもらえる場所とは何かを意識し、仮設建築には見えない存在感がありながらもリユースを考慮した、まねき食品にとって新しいブランディングに繋がる場になればと創造した。
大阪万博 まねき食品 パビリオン
Type / restaurant pavilion
Place / osaka EXPO 2025
Floor area / 260㎡
Complete / April.2025
Photo / takeshi asano
Type / restaurant pavilion
Place / osaka EXPO 2025
Floor area / 260㎡
Complete / April.2025
Photo / takeshi asano









